引き金の音がアナログなのもまたよし。
SFの世界で欠かせないレーザーガン。「ピュンピュン!」なんて口真似しながらヒーローごっこをしたものでした。そんな憧れのレーザーガンをおもちゃの銃を改造して、とても忠実に作ってしまった人が現れましたよ。
元となっているのは、米国版のファミコンであるNESの光線銃、Zapper。光はLED、煙は電子タバコを応用しているそうで、そのリアルさは、まさに本物よろしく悪者をやっつけそうな勢い。
Laser gun finished! Ready for @DigitalBrighton launch tomorrow. #hackedonclassicspic.twitter.com/5WHM7qlL4s
— Seb Lee-Delisle (@seb_ly) 2016年8月30日
製作は、デジタルアーティストのSeb Lee-Delisleさん。50年以上の歴史を誇るイギリス最大級の芸術祭、ブライトンフェスティバルの一部として開催される「Hacked on Classics」に出展予定とのことですよ。
光の弾が壁に当たって弾けるのは、コンピュータがZapperに仕込まれたカメラと連動し、予め壁との距離を計算しているためだそうです。
これをお子さん、特に男の子に見せた日には、「買って買って!」あるいは「作って作って!」というような無理を強いられる可能性がありますので、どうぞお気をつけください。
image by Seb Lee-Delisle via Twitter
source: Seb Lee-Delisle via Hackaday
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(渡邊徹則)